年収1000万円の男と結婚したい婚活女性の2つの大誤算

年収1000万円の男と結婚したい婚活女性の2つの大誤算

数年ぶりにとある女性と会った。その女性とは同い年であり、元カノでもある、現在33歳の女性である。

30代半ばまで独身でいるには勿体ない女性ではあるのだけど、彼女は「年収1000万円以上の相手じゃないと結婚しない」と言い張るのだった。

彼女に限らず、この手の「男性の年収」に執着する女性の話は幾度となく聞いてきている。

年収執着女性を一括りにはできないが、この元カノとの話を参考に考えていきたい。

婚活女性が年収1000万円の男と結婚したい「理由」はなんなのか

一般的にも「年収1000万円の男」というのはすごくニーズが高く引き合いが多いように感じる。

彼女になぜ年収1000万円必要なのかを聞いてみた。

「私はもう貧乏な生活を抜け出して、裕福になりたい!」

彼女は埼玉県出身の埼玉育ち。埼玉の中でもさいたま市内だし、実家は持ち家。一般論で決して貧乏ではないだろう。

しかし彼女は現実的に今を貧乏だと感じ、年収1000万円の男性が現れれば裕福になれると考えているようだ。

年収にこだわる婚活女性は年収1000万円あったら何がしたいのか

裕福という言葉は抽象的だし、主観的なので、彼女の思う「裕福」とは何かを聞いてみた。

  • 都内の良いマンションに住みたい
  • 美味しいものを食べたい
  • 年に1〜2回は海外旅行に行きたい
  • 専業主婦になりたい(働きたくない)

話を聞けば、このような生活を夢見ているようだ。

果たしてこれらの夢(裕福?)は、年収1000万円で叶えられるのか。

年収1000万円の男性を求める女性のみなさまは、どんな生活のイメージを持っているだろうか?

年収1000万円の実態

年収1000万円は手取りにして約720万円。一月あたりの手取りで60万円程度。

60万円と聞けば「たくさんもらって羨ましい」なんて思うかもしれないが、されど60万円。

彼女の夢見る「都内で良いマンションに住む」であれば、最低20〜30万。

毎週一回、旨いものを食いに行ってれば10〜20万。(一人1食1〜2万円計算でも、、)

そのほか食費や生活費で10万も使えば、貯金出来る手残りなんて多くても20万円。

仮に月に10万の貯金、つまり年間で120万しか貯金できなければ、海外旅行なんて行けて年に1回。

男が遊ばないタイプでもこの程度。夜遊びが好きな男なら手残りなんて全くのゼロ。

プラス、子供が出来れば養育費や学費なんかがかかってくる。

そうなればこの生活じゃ年収1000万円あっても破綻は確実である。

年収1000万円を求める婚活女性の大誤算①

年収1000万円って思っているほど裕福ではない。自由に使えるお金も限られている。

考える全ての贅沢はできないけど、ひとつくらいは裕福な選択が出来るくらい

彼女で言えば、「都内の良いマンションに住む」or「年に1回の海外旅行」or「食事はたまに良いもの食べたい」。どれか1つは満たしながら、他は現状維持するイメージ。

  • 都内に住む分、海外旅行は我慢。
  • 海外旅行に行く分、普段は外食せずに自炊する。
  • 食事にはお金を使う分、住まいは神奈川か埼玉(時に千葉)。

現実的に私自身も都内より安い埼玉県に住んでるし、同級生である年収1000万円を超える外資コンサル男も埼玉県在住。彼は埼玉でマンションを購入済み。

年収1000万円があれば富裕層である、というなんとなくのイメージも、実態は夢を見るほどの生活ではないことがわかっていただけるだろうか?

年収1000万円を求める婚活女性の大誤算②

とはいえ、年収が高いに越したことはない。そんな女性陣は競争率が高い年収1000万円男性に向けてどんなアプローチをしているのか。

年収1000万円の男性がいたとして、アナタは何を彼に与えてあげられるのか?

この視点が抜けている女性が少なくない。。

彼女の場合は「結婚しても自由にしていてほしいし、お互い自由でありたい。」というものだった。

年収1000万円の男性視点からすれば、今自由だし、家事だけなら家政婦に頼んだ方がいいし、結婚したところで自分の稼いだお金を散財するかもしれない女性なんてリスクでしかない。と考えるはず。

女性は、男性には1000万円の年収を求める。しかも多くの場合は、年収を満たしていてもデブやブス、性格の悪い男性は論外でしょう。

その反面、相手の男性に提供できるものがなにか?を本気で考えている人は本当に少ない。ただのくれくれ君状態

年収の高い男性は、自分に引き合いがあることを知っているし、実体験としてお金で女の子が寄って来ることも知っている。それを想像もせずに、口先で年収を語るばかりでは、高収入男性を振り向かせるのは無理だろう。

年収1000万円の実態を知って幸福の定義を考え直す

年収1000万円の実態は前述の通り、思いの外裕福ではない。

彼女の場合は年収2000万円の男性、手取りで月100万円ほど貰える男性であれば、夢が叶うかもしれない。年収2000万円を超える男性は、世の中で0.4%もいない。

いかがだろう、年収2000万円の男性と出会い、その男性を射止め、結婚にまで至る自身があるだろうか。

ここで考えたいのは、裕福な生活をすることが幸福であるのか?お金があれば幸福度は上がるのか?ということだ。

確かにお金・年収・財産等は大切だし、あった方が良いは当然だが、それを幸福の指標にしてしまった瞬間に、一生幸せになれない気がしないだろうか?(汗)

ここではサラリーマンとしての年収を前提にしているが、年収2000万円でも月の手取りは100万円。良いタワマンに住んで家賃30万円。車を持てば高級車のローンに駐車場代(都心なら5〜10万円はざら)で20〜30万円。残り40万円で生活や貯金、子供のための積立等。

2000万円の年収があったってまだまだ満足できなそうだ

アナタの幸福はいくらのお金があれば叶えられるのか?

それとも、埼玉県に住んで、車は軽自動車で暮らしてみるなんて考えられない?

田舎のマイルドヤンキーは果たして幸せなのか?

田舎のイオンのフードコートに溜まっているマイルドヤンキー家族がいる。想像が着くだろう。

彼らは地元の土建屋なんかで働きながら、週末には子供連れで家族でイオンに出かける。一通りウィンドウショッピングしたり、奥さんは地元の友達とすれ違って井戸端会議をしつつ、夫は子供とフードコートでアイスを食べる。

彼らはもしかしたら海外旅行に行ったことがないかもしれない。一人1万円もするような外食なんて友達の結婚式(のフレンチ)以来かもしれない。子供が大きくなったら妻はパートに出るのかもしれない。

そんな生活って、夢見るような生活ではないけれども、彼らってすごい幸せを感じてるんじゃないかだろうか。

年収1000万円の男って、仕事量も多くて、平日は残業当たり前、休みは日曜日だけなんて人も現実的に少なくない。

なにが幸せかなんて人それぞれだけど、裕福=幸福と定義すると自分よりも裕福な人を見た瞬間に不幸になっていく

最後に、、仮に私が婚活するなら

婚活にはお互いに条件をつけると思いますが、私がつける条件はただ一つ。

今この瞬間が幸せだと思えている女性。

私が妻の事を愛する最大の理由でもある。数十人の女性とはお付き合いをしてきましたが、このように考える女性は素敵だ。

逆説的に言うと、現状に不満がある女性(に限らず男性も)は、不満が解決しても新しい不満を探し出してくる。上司が嫌いだ、、もう少し給料が高ければ、、もう少し休みが多ければ、、そんな不満は無限で尽きることがない。

どんな状況も楽観的に楽しんで幸せで居られることは人間にとって最大の魅力だ。

年収1000万円の男に依存するよりも世帯年収をあげた方が手取りも大きくなるしね。

年収1000万円の男と結婚したい婚活女性の2つの大誤算

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