結婚して初めて気付いた、未来のお金に関する不安が全然消えない件。

独身時代は未来のお金の心配をすることなんてあんまりなかったのですが、結婚して子供が出来てから初めてお金や稼ぎの心配をするようになりました。

まあその時点で無計画すぎるのかもしれないけど。。。

自分自身はそもそもあと5年は結婚しないと思っていたし、そのための貯金なんかも全くしていませんでした。ご縁があって結婚することになってすごく幸せなのですが、計画性は一切ありませんでした。

なぜ結婚するとお金のことが心配になるのか?

Will you marry me?

そもそも独身時代、まともに結婚後の家計のことを考える人は稀だと思うんですよね。かくいう僕もまさにソレ。

ほどほどには稼いでいたし、豪遊は出来ないまでも周りの友人よりは多少多く稼いでいるくらいの感覚。女性と遊ぶ時にはすごく太っ腹だったし、なんなら半年くらいキャバクラにハマったこともありました。

今思えばすごく勿体無いことしたなぁと思うわけですが、結婚すると何が起こるのかというと、、、

結婚と出産で何かと大きめの出費が増える

ビーチと花嫁

うちの場合は、授かり婚ということで結婚式はまだあげていないのですが、そもそも準備もしてなかったので色々とバタバタでした。お金の面も。。

両家顔合わせにお金がかかる

妻(当時は彼女)のお腹に子供が宿ったことがわかると、妻の両親に挨拶に行きました。結果、OKをもらい結婚へとことが運びます。ただ、こんな形なので示しを見せたいということで、目黒の雅叙園で両家顔合わせをしました。

両家家族・兄弟が集まって全部で9人。そして妻の家族が遠方だったため、新幹線代と雅叙園に一泊してもらい、両家顔合わせで約40万円くらいかかりました。人によっては節約もできるところでしたが、妻の両親に向けてケジメの意味でも少し背伸びしました。

妊婦健診にお金がかかる

これは削れませんが、妊婦健診の3回目くらいでお会計が5万円でした。これはたまたま検査がいくつか重なったためなのですが、まさかそんなにかかると思ってなくてびっくり。現金持っててよかった。。。

出産前最後の二人旅行にお金がかかる

結婚式すらもしてなかったけど、二人でいける最後の海外旅行かもね?ということで共通の趣味でもある海外旅行に行きました。体調の心配などもあったので近場の韓国で1週間ほど。旅行中は毎回ケンカがあるんだけど、今回も例に漏れず。美味しい食べ物と買い物で妻は喜んでくれたと思います。費用は25万円くらい。それとは別にマタニティフォト撮りに行ったり、最後の外食かも?と毎週のように焼肉食いに行きました。

引っ越しにお金がかかる

当時は渋谷の隣駅「池尻大橋」から徒歩2分のところに住んでいました。しかしそこに家族3人は無理、ということで広めの家を探して埼玉県は戸田に引っ越してきました。

ご存知の通り引っ越しは何かとお金がかかるし、家具の買い替えなどもあって結局100万円弱くらいかかりました。

妻の里帰り出産に伴う帰省にお金がかかる

妻は長野県出身で、出産は長野県を予定していました。そのため、妻が臨月で里帰りしてから、新幹線で埼玉〜長野を行き来していたのでこれまた結構お金がかかります。うちの場合は10万円くらい。

子供の出産費用にもお金がかかる

出産費用は42万円補助が出ますが、それ以上かかる部分は自費になります。僕たちの場合は約15万円の自費分の出産費用がかかりました。これももちろん削りようがないのですが、出産する病院によってかかる費用が違います。

出産祝いのお返しでまたお金がかかる

ありがたいことに出産するとお祝いで色々なものを頂きます。半返しと言って一般的には頂き物の半分くらいお返しするようです。もちろん頂いているので、払ってばかりではないのですが、お返しするにもお金がかかります。

僕たちの場合は、両家共に初孫で、妻は若いために友人多く集まり、僕の周りは比較的高価なものを頂いたので、なんだかんだ出産祝いのお返しは10万円くらいかかりました。

さらに、周りが出産したらお祝いを送る未来予算が必要になる

お祝いを送りたくないとかではないのですが、「ああ、周りの人が出産した時にはお金がかかるんだ。」ということがわかりました。今まで友人一家で出産があってもそんなこと気にしてなかったのですが、そんな文化があることを知りました。

 

そんなこんなで、何かと10万円単位のお金がボンボンと出て行きます。ざっくり計算で200万円くらい。結婚式や披露宴もやるならプラス100万〜300万円くらい?こうなれば必然的にお金のことを考える時間が増えてきます。

これからかかる家庭と育児のお金を考え始める

子供の成長と未来

まあ、、当たり前なのですが、、、外食すれば費用は2倍だし、乳児なら大したお金はかからないけど成長するとお金がすごくかかる。

ちなみに僕は中学受験をして、中学・高校・大学と私立に行かせてもらってたわけだけど、年間の学費で100万くらいはかかる。部活やなんやとやればまたさらにお金もかかるだろうし、高校・大学受験でも更にお金がかかる。

僕は親不孝なことに、大学を1年休学した挙句、2年次(計3年通った)に退学。せっかく入った中高大一貫の学校から見事にドロップアウトしたわけです。奨学金も借りてたので、すごく勿体無いことしたなぁと。

仮に私立に行くとなると、子供一人当たり月15万くらいはかかるのでは?という計算になります。ちなみに「中学生 学費」などと調べると月に10〜12万円程度必要だという記事がポロポロ出てきます。

我が家は3人くらい子供が欲しいなぁとなんとなく話しているのですが、、、

仮に3人の子供が私立に行ったら月に45万円!?

学費・子育てで45万円です。それに家賃など家計を考えると、少なくても月の手取り70万円は欲しい。そうなると年収1500万円コースなんですよね。

私立じゃなくて公立の学校でも結構なお金がかかります。逆に、医学部に行きたいとか、留学したいなんて言ったら更にお金がかかります。

そんなことを考えてると、未来のお金のことが心配ばかり!笑

いくらお金があっても足りなそうです。

未来のお金の不安を先輩経営者に相談してみた

投資する女性

相談したところ、怒られました!w

個人としても、自分の会社としてもお金のことはいつも考えているはずなのに、どうしてお金の勉強をしないのか?ということでした。

確かに投資とかかじったことはあれど、お金の勉強が全然足りませんでした。

そこで投資に関するオススメ本を紹介してもらいました。先輩曰く、投資に関する本はこの二冊でOKということ。

臆病者のための株式入門(橘 玲)

ほったらかし投資術(山崎 元・水瀬 ケンイチ)

今まで読んでる最中ですが、橘 玲さんの本は以前にも読んでいて、有名な本で「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」もかなりオススメです。

つまり、お金に不安な人は資産運用(投資)すること。複利を理解すること。

僕自身も勉強中ですが、お金の不安をなくすには資産運用するしかないようです。

と言われてもなかなか簡単に不安は消えませんが、まずは初めて見ることが大事ですね。